韓国ソウルのナイトスポットの中でも、「千戸洞置屋(チョノドン)」は、歴史的に三大置屋街の一つとして知られていた場所だ。
今回の記事では、その千戸洞置屋の現在の状況や場所、行き方、料金、遊び方などを詳しく解説する。現在の営業状況から、千戸洞置屋の楽しみ方まで、全ての情報を網羅しているので参考にしてほしい。
韓国千戸洞(チョノドン)置屋とは?
千戸洞置屋は、ソウル三大置屋街の一つとして長年愛されてきたが、近年の再開発や規制により、その存在が徐々に薄れつつある。かつては80店舗ほどの置屋が並び、約200人もの女の子が働いていたが、現在はその数が激減している。千戸洞置屋は「チョノテキサス」とも呼ばれ、アメリカの西部劇に登場する売春宿のスタイルから名前が付けられた。
千戸洞の置屋街は、昔ながらのディープな雰囲気を持つエリアであり、外国人観光客にも知られていた。しかし、他の有名な置屋街と比べると、その規模は小さく、ソウルにおける「穴場的」な存在だった。
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韓国千戸洞(チョノドン)置屋の場所と行き方
千戸洞置屋は、ソウル市内の「千戸(チョノ)駅」周辺に位置している。
ソウル駅から電車で約35分、地下鉄3号線の3番出口を出てから徒歩5分ほどで到着することができる。
千戸駅からの道順
- 千戸駅の3番出口を出る
千戸駅で降りたら、3番出口を目指し地上に出る。出口を出たらまっすぐ進み、右手に「kt plaza(ケーティープラザ)」が見えてくるが、それを通り過ぎてさらに直進する。 - 右手に茶色の建物を目印に右折
少し歩くと、茶色の大きな建物が右手に見えてくる。ここを右折し、さらに直進する。 - 左手にアウトレットが見える
アウトレットが左手に見えたら、そこを左に曲がる。すると、置屋が並ぶ通りに出ることができる。飛田新地のようにいくつかの通路に置屋が並んでいるため、じっくりと見て回るといいだろう。
再開発と工事中の現状
千戸洞の周辺は、現在再開発が進んでおり、至るところで工事が行われている。エリア全体が徐々に新しいビルや施設に置き換わりつつあるため、古い千戸洞置屋の雰囲気を楽しめるのもあと少しだろう。
韓国千戸洞(チョノドン)置屋の遊び方
千戸洞置屋での遊び方はシンプルだが、他の風俗エリアとは少し異なる特徴がある。以下に具体的な手順を紹介する。
- 外から女の子を物色
千戸洞置屋は、ガラス張りの店舗が並んでおり、店内で待機している女の子を外から確認できる。薄着やセクシーなドレス姿の女の子が1店舗に2〜4名ほど待機していることが多い。 - 気に入った店に入る
外から女の子を見て気に入った店があれば、店内に入って料金を確認しよう。入店の際に料金はしっかり確認することが重要だ。 - プレイルームに案内される
女の子を選んだら、奥の部屋または2階にあるプレイルームに案内される。プレイルームで女の子に料金を支払い、プレイが始まる。 - シャワーを浴びる
千戸洞置屋では、プレイ前にシャワーを浴びることができる。これは他の置屋街ではあまり見られないサービスで、清潔に楽しめるのが特徴だ。 - 本番プレイ
千戸洞置屋でのプレイ内容は、基本的にゴムありのフェラチオと本番だ。サービスの質は女の子によって異なるが、手短に済ませたい人から、じっくり楽しみたい人まで幅広く対応している。
韓国千戸洞(チョノドン)置屋の料金体系
千戸洞置屋の料金は、20分8,000円からスタートし、プレイ時間に応じて価格が上がる仕組みだ。日本人の場合は料金が少し上乗せされるため、最低でも1万円程度を用意しておくと安心だ。
料金の詳細
- 20分:8,000円(韓国人向け価格)
- 30分:12,000円
- 40分:15,000円
- 60分:21,000円
料金には、プラス2,000円程度が上乗せされることが多く、日本人観光客に対しては若干高めの価格が設定される傾向がある。料金は現金で支払うのが基本だが、クレジットカードも一部店舗で利用可能。ただし、カード払いだとさらに料金が高くなるため、現金での支払いを推奨する。
千戸洞置屋の体験談と現状(2024年)
千戸洞置屋に初めて足を運んだのは、韓国のナイトスポットを片っ端から制覇していた頃のことだ。ミアリテキサスや永登浦置屋を訪れた後、千戸洞置屋の存在を知り、「これは行かないといけない」と自然と足が向いた。
その頃の千戸洞置屋は、まだ50店舗以上が営業しており、通りを歩けば、まばゆいネオンに照らされたガラス越しに数多くの女の子が待機していたのを思い出す。
当時の千戸洞置屋は、他の置屋街に比べて少し敷居が高いように感じた。理由は、その独特の雰囲気とポン引きが少ないことだ。店の前にはオバチャンがいるものの、無理に声をかけられることもなく、ゆっくりと自分のペースで歩ける。そのため、じっくりと女の子を選ぶ時間があり、初めて訪れた時には安心感があった。
千戸洞置屋の店内とプレイ内容
千戸洞置屋の店舗に入ると、他の韓国の置屋と同様、プレイルームへ案内される。この時、最初に気になったのは、プレイルームが思ったよりも広く、比較的清潔だったことだ。これまでに訪れた置屋の中には、少し汚れた感じがする場所もあったため、この点は非常に印象的だった。
シャワー設備も整っており、プレイ前にしっかりとリフレッシュできるのも、他の置屋では見られない千戸洞の特徴だ。
プレイ自体は、標準的なフェラと本番がセットになっているが、女の子の対応は愛想がよく、サービスも悪くなかった。筆者が選んだ女の子は20代前半の韓国人女性で、笑顔を絶やさず、リラックスした雰囲気を作ってくれた。言葉の壁があるものの、片言の英語やジェスチャーでコミュニケーションをとることで、十分に楽しむことができた。
再訪時の変化:千戸洞置屋の衰退
その後、数年が経ち、千戸洞置屋を再び訪れる機会があった。しかし、以前の活気はすっかり影を潜めていた。シャッターが下りた店舗が目立ち、営業している店もごくわずかになっていた。かつて通りを歩けば、女の子がこちらに視線を送り、手招きする姿が見られたが、その光景はもうなくなっていた。
筆者が再訪した際、営業していたのは数店舗程度で、その日の夜も客足は少なかった。女の子の選択肢が少なくなっていたため、以前のように「この子が良い」と選ぶ楽しみも半減してしまった。再開発が進んでいるため、廃れた印象は拭えないが、それでも営業している店は細々と続けていたのが印象的だった。
2024年時点の営業状況
かつては栄えていた千戸洞置屋だが、現在はその規模が大幅に縮小している。2017年頃までは約50店舗が営業していたものの、再開発と火災による影響でその数は激減。2023年時点では、片手で数えられるほどの店舗しか残っていない。
再開発の影響だけでなく、2018年に発生した火災によって2名が死亡した事故も過疎化を加速させた要因の一つだ。その後、さらに店舗数は減少し、現在はスラム化したエリアとして残っている。
韓国千戸洞(チョノドン)置屋の魅力と注意点
千戸洞置屋は、その独特な雰囲気とディープな風俗文化を体験できる場所として、かつては多くの観光客を魅了してきた。しかし、現在ではその栄光も薄れつつあり、過去の名残を感じることができるエリアとなっている。韓国の他の置屋街に比べて静かな環境で楽しめる点は、ある意味で千戸洞置屋の魅力とも言えるだろう。
ただし、店舗数が減少し、女の子の選択肢も少ないため、初めての人には少し敷居が高いかもしれない。選べる女の子が限られているため、女の子の質を重視する人や多くの店舗を回りたい人には不向きだと言える。
千戸洞置屋の現状とおすすめの代替スポット
千戸洞置屋は、かつての賑わいを取り戻すことなく、現在では壊滅状態にある。再開発や規制の影響を大きく受けたのだ。
このエリアに特別な興味がある場合でも、現在訪れても期待に沿う体験は難しいだろう。そのため、韓国の風俗文化を楽しみたいのであれば、千戸洞置屋の代わりに、永登浦置屋など他の置屋街を訪れることをおすすめする。
これらのエリアでは、まだ多くの店が営業しており、風俗文化を十分に体験できるはずだ。
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